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築50年以上の木造住宅。
老朽化が進み、
耐震的にも問題ありの
H邸。
家族の思い出の残る、
古いこの家を
再生したいとの
お施主様のご希望でした。
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屋根の割れ、下地材の腐り、
外壁の腐り、雨漏れ、
内壁の剥がれ落ち、
床の腐り、抜け
などの問題がありました。
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廊下の床材は桧の無垢材のため、
腐り落ちることなく、残っていました。
筋交いの入っていない壁と、
雨漏りにより、
腐った天井が問題でした。 |

昔ながらの土壁は傷み、
剥がれ落ちてきていました。
畳も、湿気により、腐っており、
下地の板も、腐りかけていました。 |

鉄筋の入っていない基礎
土台の腐り、
防湿コンクリートが
無い為の湿気の多さ、
すべて
耐震の観点からは
非常に危険な状態でした。 |
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まず、家屋全体に
新築の家と同様の耐震強度が
出るように、耐震補強を施しました。
屋根は、母屋、垂木、野地板の
すべて交換し、
ガルバリウム鋼板に葺き替えました。
外壁は構造用合板を全面に張り、
下は、ガルバリウム鋼板の外壁
上はモルタル下地の漆喰仕上げにし、
シャープな外観に
生まれ変わりました。
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